【こちらの配信は終演致しました。】
「漆山怜」、「和埖くるり」からなる演劇ユニット「雙影のイドラ」
和埖が脚本を書き、漆山が演出を務める「おやすみ。」
漆山が脚本を書き、和埖が演出を務める「おはよう。」
2021年6月17日〜6月27日
アルネ543にて2作品同時公演となります。
・「おやすみ。」あらすじ
どこにでもあってどこにもない。
先にあるかもしれないし、過ぎた所にあったのかもしれない。
どこにあったっていいけれど。
皆が同じだけ持っている通貨があって、それを使って灯に薪をくべている。
くべかたはそれぞれ、十人十色。
眼が溢れている。四方八方塞がれた檻。
何かをすればその行動はすぐに拡散されていく。
ぬるり、ぬるりと影と人。
雁字搦めに絡まっていく。
おはよう、おやすみ、また会った。
終着点。その瞳が見つめるのは。
・「おはよう。」あらすじ
「あの頃の私は"本当"の私?」
誰も見つけられない本当の私。
誰もが訪れる始まりの地には、終焉への導きしか敷かれていない…...はず。
他人の私利私欲に揉まれ、忘却の末に行き着いた分岐点。
その"分岐点"を抜けた私は......あの頃の......私?
......本当に?