1996年、主演・紅萬子を念頭に「いつも煙が目にしみる」のタイトルで書き下ろされるも結局、上演ならず―。しかし作品は2001年・近松門左衛門省優秀賞、2006年・「パウダア~おしろい」のタイトルで読売文学賞戯曲シナリオ部門を受賞。26年の時を経て「紅壱子ひとり芝居」としてついに舞台化、実現。
全六役、「終戦後の日本、たくましく生きる女たち」を紅壱子がたったひとりで演じ分ける
80分。関西演劇界が誇る至宝・紅壱子「女優魂」のすべてがここに!!
「このホン、紅さんにお返しします!」(作/菱田信也)
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